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バイオre3のネメシスが追跡者としてイマイチな理由

どうも、すぐ飽きるブルーハットです。

 

評判がいまいちよろしくなかったバイオre3のことをあれこれ考えていた。

 

ボリューム不足、クリーチャーのリストラ、キャラ関係の薄さ…いろいろある。

 

で、ひとつ思ったことがある。

 

バイオre3のネメシスは追跡者としてイマイチである。

 

プレイすればわかるのだが、バイオre3のネメシスは、追跡者というよりは、イベント戦ボスという印象が強い。

 

バイオre2のタイラントの方がよっぽど追跡者をしていたと思えるくらいである。

 

 

そもそも追跡者とは

 

どこまでも追いかけてくる敵のことを、バイオでは追跡者の愛称で呼ぶことがある。

 

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追跡者はバイオ3に登場するネメシスの通称にもなっている。

 

ただし、バイオシリーズにはネメシス以外にも多くの追跡してくる敵が登場している。

 

そもそも、原点のバイオシリーズは敵との積極的な戦闘を軸に置いていない。

 

プレイヤーの目的は生還や脱出であり、バトルマスターになることではない。

 

そのため、逃げる選択を迫られることが多い。

 

追跡者は逃げるプレイヤーをしつこく追い回す重要な役目を与えられている。

 

バイオファンが考える追跡者の条件

 

優れた追跡者になるためにはいくつか条件がある。

 

エリア移動システムで、どこまでも追ってくる

 

何といっても名前が追跡者である。

 

どこまでもついてこなくては、追跡者ではない。

 

このエリア移動を最大限に活かせるのは、洋館や警察署といったステージである。

 

何度も往復、いくつもの部屋、行き止まり、狭い場所があるステージで追跡者は猛威を発揮する。

 

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先の動きが読めない

 

予め出てくる場所が決まっていては、それはなんの驚きもない。初見はいいが、後は対策をされて終了だ。

 

それでは追跡者ではなく、ただのイベント、トラップである。

 

「窓ガラスが割れてゾンビ犬登場!」の真似をしてもダメなのである。

 

安心だと思ったところに追跡者が出てくるから恐怖なのである。

 

強敵、面倒くさい敵

 

雑魚でもいいのであれば、エリア移動をする敵は全員追跡者になれる。

 

エリア移動をするゾンビも追跡者かと言われれば、当然答えはNoである。

 

ある程度の強さが追跡者には求められる。

 

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 re3のネメシスが追跡者失格な理由

 

しかしながら、バイオre3のネメシスはどうも追跡者として残念なところが多い。

 

追跡してくるエリアが少なすぎる

 

ネメシスが自由に追跡してくるエリアはダウンタウンの一部エリアのみだ。

 

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この一部エリアというのが、あまりにもボリュームが無さすぎるのである。

 

①変電所から指令センター

 

②指令センターから駅入り口

 

ネメシスの追跡者としての見せ場は上記の二か所で終了である。

 

後は全てイベント戦である。

 

一応、わざと寄り道、引き返す、ウロウロする等の無駄な動作をすれば、ネメシスの活躍を見ることができる。

 

だが、どれも意味のない行動なため、自分から行うプレイヤーはいないだろう。

 

便利すぎる緊急回避アクション

 

たとえネメシスと遭遇したとしても、あまり脅威は感じない。

 

バイオre3の緊急回避アクションが強力だからだ。

 

攻撃の直前でタイミングよく回避をすれば、無敵時間が発生するのである。

 

加えて、ネメシスが追跡してくるころにはキーアイテムの探索は既に終了している。

 

予め目的地が示されるため、後は目的地に向かって移動するだけなのである。

 

強力な武器をイベント戦でしか使ってこない

 

火炎放射器、ロケラン…

 

追跡者に必要な強さを象徴する武器をネメシスは使ってくる。

 

これはタイラントと差別化をはかる意味でも絶好のチャンスである。

 

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だが、ネメシスがこれらの武器を使うのは一方通行のイベント戦に限定される。

 

これでは普通のボス戦と同じになってしまい、追跡者としての持ち味を発揮できない。

 

追跡者ではなく、ただのイベントで倒す敵

 

追跡者といっておきながら、追跡よりもイベント戦をやっている時間の方が長い。

 

ジルのアパート、駐車場、ガソリンスタンド、建設現場、時計塔…

 

全てイベント戦である。

 

追跡者を迎撃しながら探索ではなく、示される目的地に着けばそれで終了だ。

 

見習いたい追跡者たち

 

バイオシリーズには何作かでネメシスのような追跡者が登場している。

 

以下は筆者がやっかい、面倒くさいと思った追跡者たちである。

 

タイラントバイオハザードre2版)

 

足音、高い攻撃力は恐怖そのものだ。

 

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ラクーンシティの警察署を徘徊し、プレイヤーをどんどん追い詰めていく。

 

ただでさえ強いのに、タイラントが徘徊する状態でキーアイテムの探索までしないといけない。

 

また、リッカーとの組み合わせで危険度が倍増するのも評価ポイントである。

 

リッカーは目が退化しているため、物音を立てずに歩けば気づかれることはない。

 

だが、静かに歩いているとタイラントの足音が聞こえてきて、残念なことになるのである。

 

リーチマン(バイオハザードアウトブレイク

 

無敵のヒル男を撃退し、謎解きをするのは面倒くさい。

 

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ラクーン病院に登場し、ドアではなく、通気口を通ってプレイヤーを追跡する。

 

バイオアウトブレイクはアイテム画面や資料画面でも時間は止まらない。

 

謎解きにもたついていると、リーチマンがやってきて、弾薬、回復アイテムをどんどん消耗することになってしまう。

 

さらに、リーチマンは物語の超序盤から終盤までしつこくつきまとってくる。

 

フォレストゾンビ(バイオハザード1リメイク)

 

攻撃をしてしまうと爆弾が爆発して、ゲームオーバーになってしまう敵だ。

 

出会いたくない、早く消えて欲しい。

 

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ラクーンフォレストの洋館に登場し、逃げるしかない。

 

一部ゾンビと場所を入れ替えて登場するため、慣れたプレイヤーほど引っ掛かりやすい性質を持つ。

 

敵を目視で確認せずに自動照準で発砲しようものなら、その瞬間に大爆発で死亡である。

 

 

 

彼らが追跡者として優秀なのは、上記に挙げた三つの条件

 

・エリア移動をしてくる

 

・先の動きが読めない

 

・強敵、面倒くさい

 

これらを満たしているからである。

 

ただのお邪魔キャラという印象もあるかもしれない。

 

だが、re3のネメシスよりは断然仕事をしていると感じる。

 

まとめ

 

そんなわけで、re3のネメシスが追跡者としてイマイチだということを書いてみた。

 

せっかくバイオre2でタイラントという追跡者を再現できたのだから、今作にも生かして欲しかった。

 

re3のネメシスは追跡者というよりは、イベント戦で何度も戦う同じボスというイメージである。

 

バイオシリーズでいうところのバーキンG、ウスタナク、シモンズのようなものである。

 

 

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